今回は第2段階3時限目(技能6時限目+学科1時限)です。
第2段階3時限目(技能6時限目+学科1時限)

今回は技能と学科がセットになっています(50分×2時限)。
場所はシュミレーターのある部屋で、技能はシュミレーターを使って
危険を予測した運転を体験。20~30代の男性2人と一緒です。
3種類のシュミレーションがあるということで、3人ともが違う状況を
体験した後で、録画映像を見ながら解説してもらいます。
奇跡的に(?!)3人とも事故を起こさず、いい感じでクリアし、
教官に、こんなことは初めてで記念になる日だったと褒められました。
(家に戻って家族に話すと、毎回、そう言ってるんじゃないの?と
疑われましたが、そうでもなさそうでしたよ!笑)
普段から車や原付に乗る3人だったため、事故ケースでも
お互いの目線から体験を語ることができ、面白かったです。
教官は、2回目のシュミレーションの方で、今回も自分の体験を
いくつか話してくださいました。

技能と学科が分かれてはいますが、2つで1つの授業みたいなもので、
学科時間も続きとなります。二人乗りでの注意事項のDVDを見たり、
高速に乗るための説明を受けます。

その後、次の技能の説明。コース上では細かく説明する時間がないため、
この時間に疑問がないように説明するということです。

まずは、体験教習の回避・模擬追突体験・コーナリング体験についての
説明され、その後は、特別課題についてです。
体験教習は体験するだけなので、検定には関係ありません。
必ず、ミスするように体験させてくれるとのこと。
特別課題は検定に含まれる事項です。
AT限定小型二輪の場合は、急制動と平均台(一本橋)をやります。
どういう感じでテストするかを説明されます。

最後に、次の技能時間で走るコース2と特別課題へのルート説明。
検定のコースを走る流れで、最後の方に課題コースに行くルートに入ると。
AT限定小型二輪の場合は、スラロームはやらないので、脇を通り抜けて、
そのまま、急制動へ突入します。これをクリアした後、平均台(一本橋)。
平均台が終わると、コースに戻り、発着地点でコール。

急制動の場合は、2回まで挑戦することができるそうです。
速度不足や所定位置より前にブレーキを使ってしまった場合などが
再挑戦の対象となります。ここでもう1度と言われる人は、
まだ受かる可能性がある人なんだとか。コースを走った後なので、
そこまでで減点が多すぎて、すでに不合格ラインに達してしまった場合は、
ここで失敗してもやり直しはしないんだとか。
平均台の方は落下したり、足を着いたら一発アウトなので、
やり直しはなし。(落ちるくらいなら、秒数不足で減点される方が
マシです。足を出してバランスを取る行為も減点とのこと)

急制動でやり直す場合、次の平均台をやらずにスルーし、コースの外周を
もう一度走ることになりますが、ここで交通ルールを守らないと
減点対象となってしまうので要注意。現に、一旦停止を守らずに
コースに入って、一発アウトとなった生徒がいたそうです。
ちなみに、コース内でコースをミスっても、減点にはならないのですが、
同じ場所まで戻るところまでも採点対象となるので、減点の可能性が
発生するというわけです。
2回目の急制動が終わったら、平均台をやって、ゴールへ。

検定用の平均台はまだやったことがないので、大丈夫かな。
でも、やったことがない急制動の方が今は不安です。(笑)