PSP「Enkeltbillet」PSP「Enkeltbillet(エンケルトビレット)」の
共通ルートの攻略・感想・ネタバレです!
共通ルート

就職の内定が決まって、親友の咲に誘われて、バイトで貯めたお金で
10日間の北欧のクルージングツアーに行くことに。
しかし、旅行先で早々にトラブル発生。
スーツケースは行方不明、持っていた鞄を盗まれてパスポートや
お金をなくし、咲たちとはぐれて迷子になり、豪華客船の部屋が
取れていないというありえないくらいの不幸の連続です。(笑)

美鳥の性格は普通の女の子ですが、自分から何かをするのではなく、
周りに流されて物事を決めるタイプで、この旅行をきっかけに、
自分を変えたいと思うようになります。
最初は、出会った外国人キャラが英語で話しかけてきて、
しかも字幕がないので、何を言っているのかちんぷんかんぷん…。
私は全くしゃべれない美鳥の心境が分かってしまう、
ダメな日本人だ~。(笑)
ちなみに、咲は割とペラペラなんだよなぁ。どこで習得したんだろう。
咲の性格は正反対でしっかり者の行動派。

運良く、カミラという少女に連れて来られたお客が全くいないという
ホテル・リュースで咲と添乗員の増島と再会した後、
この町で普通の生活を体験しようという展開になります。
ただ、美鳥は言葉の壁が分厚く、最初は周りに気を使われて
ストレスをためるだけでしたが、咲たちの配慮もあって、自力で
会話ができるように、辞書や筆談で努力するようになります。

そんな中で出会ったキャラたちが自然とリュースに集まります。

最初に出会ったのは、空港で困っていた時に冷たくあしらわれた恵。
留学生で完全にツンキャラです。英語もしゃべれないくせに
海外旅行をすることに呆れて、美鳥のような日本人が嫌いだ、
次に会っても無視しろと、冷たい言動なのですが、父親がリュースに
泊まれるように手配した時に再会。父親は有名な歌舞伎役者の
村川藤十郎で、おおらかそうで紳士的なおじさん。

クリスは美鳥のトラブルの時に臨時の添乗員として出会いますが、
その後、両親と血が繋がっていないかもと家出中のところで再会。
そして、流れでリュースに泊まることに。彼は日本語を話せますが、
美鳥の英会話の協力もしてくれます。
おっとりとした性格で、日本語は変な関西弁。

アレクサンダーことアレックスは、支配人クラウスの息子で、
父親と上手くいっていなくて、リュースに近寄らずにいますが、
偶然、美鳥と知り合ったことをカミラが知って、それを利用して
リュースに戻ってくるようにカミラが仕掛ける流れに。
微妙に俺様系ですが、割と面倒見がいい感じなのかも。

高階は、美鳥が内定をもらった系列会社の社長で、
秘書の桑名と一緒にお忍びの予約なしでホテルに泊まりますが、
実は、添乗員・増島が何か仕組んだらしく、彼と知り合いです。
これを知った時から増島がものすご~く、気になっています!
明らかに、高階を手玉に取っている感じ。(笑)
もしかしたら、旅行会社も彼の身内(本人自身?)が
やっているものなのかもなぁ。それくらい、大どんでん返しがきそうな
謎キャラです。

エミーことエミルは、朝起きたら、美鳥のベッドで一緒に眠っていたという
女の子にも見えるスーパーモデル。(モデルは去年から始めたとのこと)
っていうか、どうして入り込めたのかがものすごく不思議なんですけど。
美鳥が鍵をかけ忘れたとも思えないし。これはエミルルートで分かるのかなぁ。
それ以降も、美鳥のことが気に入って、泊まることに。
ちなみに、美鳥のバッグ(パスポートとお守り)を拾ったのはエミルで、
ジュディが警察に届けてくれて、戻ってきたという経緯です。
その縁が何か直観を感じるようで、それを知りたいと。
後で分かりますが、自分がモデルデビューの時から姉のナタリアが
行方不明になり、探しています。

滞在中には、アルバイトや料理ができるシステムになっていて、
ホテル代はアルバイトの中から払います。
他にも、クエストがあり、クリアすると報酬がもらえたり、
リュースや外に落ちているパズルピースを拾って部屋にはめたりと
ストーリー以外の要素があって、乙女ゲームらしからぬ雰囲気。(笑)

美鳥が1人で散歩に出て、喧嘩仲間の恵とご飯を食べることになり、
戻ってきたら、みんなが心配していて、特に咲が怒っています。
咲としては、散々頼られたのに、ちょっと慣れてきたら自分勝手に
行動するようになった美鳥に腹が立ったという感じかな。
逆に、美鳥は積極的な咲に嫉妬している部分もあって、お互いに
これまでは好きに言い合えない仲だったということで、仲直り後は
何でも言い合おうということに。

その間に、エミルのマネージャーのジュディや
ニチオの取引相手の携帯会社のルシアCEOのジムが
リュースに泊まることになります。
ジムは携帯電話の会社の社長のようで、美鳥の旧式の携帯に
音声で通訳できるアプリを入れてくれた親切な人。
会話がスムーズに理解できますが、これまで頑張ってきたことを考えて、
途中から、前のやり方に戻す流れになりますが。

夜のノルベルグでは、咲が気を利かせて選んだ相手と仮デート。
それぞれの家族問題をちらっと聞くことになります。
恵は、父親が役者ではない息子のことを全く知らなかったことや
日本から逃げるために家具を作りたかったのか、家具を作りたくて
日本を離れたのかわからなくなったけど、家具作りはやりたいことだと。
クリスは、厳しい両親が勉強ばかりさせて遊ばせてくれなかったこと、
好きな子を家に連れて行っても歓迎されなかったと。
アレックスは、途中からかかってきた電話を翻訳機で聞いてしまい、
それに対して怒り、お金のためにヤバい仕事をしているらしいことが判明。
修平は、別の店を探しに行っている間に美鳥がナンパされてしまい、
戻ってきた高階に助けられ、多くの人に恨まれているから問題ないと。
エミルは、他人とは違うことを最近知ったこと、両親にも疎まれていた
らしいこと、一瞬だけ見えるビジョンが当たること、テレビとかを
触るだけで壊したり、言葉が分かったり(話せない)、ナタリーが
いなくなることも見えていて知っていたけど、その時は当たらないと
思っていたから止めなかったと。
ちなみに、5日の朝にデート相手と付き合っている夢を見ます。

エミルが盗んだIDカードから恵の本名が「メグミ」だと判明!
父親が名前を呼ぼうとする度に隠そうとしていたのはこれか~。
父親が「恵ちゃん」と呼ぶのが可愛すぎ。(笑)
歌舞伎の女形を継承すれば名前が変わるからと、慣習の母親の名前の一文字を
取ってつけたんだとか。でも、弟の結介が継ぐことになったため、名前変わらず。

美鳥たちも含め、ホテルに泊まっている人たちが、村川の誘いで
エミルが所有している船でパーティーをすることに。手配はなぜか高階が。
リュースに泊まっている大物たちは裏で繋がりがあるため。

咲がバイトに駆り出され、美鳥は誰かに電話する流れになり、
その相手と過ごすことに。

王室主催のマーガレット・ボールという舞踏会には、
高階、桑名、増島、ジム、エミル、ジュディ、恵が参加すると。

村川主催の船上パーティーは恵と過ごす以外にも目的があるらしい?

ツアーで乗る予定だった船から王室のマークがついた荷物が届き、
マーガレット・ボールの招待状が!しかも、当日に美鳥の分だけ。(笑)
ジムのお陰でドレスなどを買うことができ、その直前には
美鳥は気付かなかったけど、ナタリアが近くのスーパーで
働いていることが判明。

ビックリしたのは、支配人のクラウスが元は殺人課の刑事だとっ?!
飲んだくれてぐうたらしてるあのクラウスがねぇ~。(笑)
家族のために仕事に明け暮れて、家族が崩壊したという典型的な展開。

マーガレット・ボールは、好感度の高いキャラとダンスをすることに。
他にも、ニチオとルミアが合併するとか、ジムが辞任するとか、
アレックスが俳優の女トラブルのボディーガードをしていたとか、。

6日目から個別ルートへ。
エンディングは4種(ノーマルED1・2、グッドED、トゥルーED)あり、
トゥルーEDを見ると他の3つも自動的にイベントギャラリーに追加されます。
違いはラストまで見られるかどうかなので、個別ルートにはトゥルーEDのみ
記載しておきます。

※トゥルーEDにするための必須条件として、宿泊代を支払う必要が
 あるようです。(各ルートごとに必要)

※クエストは、ルートによって1周目ではクリアできない模様。
 恵ルートでは、後半の夜にマールバーに行くことがほとんどできず、
 クリアできなかったものがありました。
 結局、恵・クリス・アレックスでクエストコンプリートとなり、
 「ヘリ利用チケット」を入手。(Music3曲も開放)
 ヘリを利用すると、好きな街へ瞬間移動できるようになります。
 後で気付きましたが、クエスト数によってゲットしたアイテムは
 移動とかで使えたんですね。自転車、速っ!(笑)
 選択画面はLボタンです。

乙女ゲーム「エンケルトビレット」カミラと咲

乙女ゲーム「エンケルトビレット」カミラとモリー

乙女ゲーム「エンケルトビレット」クラウスとケビン