PSP「あさき、ゆめみし」の総合的な感想です!
総合的な感想

最初からメインストーリーが見え気味なのが少々残念ですが、
重すぎず、ところどころで軽くて楽しい会話シーンもあって
全体的には楽しめました。安綱や霖の正体が意外で面白かったです。
カガチ・壱人に関してはおまけ程度のストーリーだったり、
安綱は薙羽哉の派生だったのは少し残念。
主人公の沙耶の性格設定は好感が持てる雰囲気でしたが、
重い宿命を背負っていて、養子先の家に馴染めない感じは
あまり出ていないかなとは思いました。
恋愛要素に関しては、何となく突然好きになってる感じがして、
そこだけがもう一つかな。敵キャラのカガチや壱人はもう少し
恋愛として接触するシーンが欲しかったなぁ。っていうか、
カガチは男子だと分かっても女子にしか見えない…。(笑)
そうそう、虚空も女子にしか見えません!ただ、過去シーンの
セピア画面での私服姿は何となく男子に見えるけど。

バッドエンドになった時、ヒントのコーナーがあるのに笑っちゃいました。
(「白華の檻 緋色の欠片4」と同じパターン。笑)
主に高虎で、まだ出ていない時は影としての登場だし、割とコミカルです。

乙女ゲームには珍しい「称号」というシステムがあるのですが、
これに関しては不必要でした。お清め関係の「清掃班」だけが
攻略サイトを見てもどうしても取れないという分かりにくさ。
こういうのはすっきりしないのでいらないです。

乙女ゲーム「あさき、ゆめみし」