PSP「月華繚乱ROMANCE」PSP「月華繚乱ROMANCE(ロマンス)」の
八重原ダリアルートの攻略・感想・ネタバレです!
八重原ダリア ルート

白桜学園高等部2年生の男装の麗人のような美形女子。
女子が攻略対象になっているのはなぜ?というキャラ。(笑)
演劇部とデート倶楽部を掛け持ちしている。
親の七光りと陰口を叩かれているけれど、名女優である母親を尊敬している。
呼び方は「なずな(きみ)」「ダリアさん」。

女子が攻略対象ってどうなってるの?と思いつつ、プレイ開始です。
まさか、実は男でした!ってのはないよなぁ。
だったら嬉しいんだけど。って、あ、れっきとした女子だった…。
(下着姿で確認。笑)
共通でのデートは、隷人と同じくらい優しいけど、下心がない分、
爽やかではありますね。ファンからは「ダリア様」「王子」と
呼ばれています。
ダリアの心境としては、なずなに同情してるいい人だ~!
ただ、演じたことになずなが反応する楽しいとも取れるけど。

演劇祭後、ダリアのマスコミへの露出が増え、なずなも雑誌を購入。
ダリアって、仕事でも男子を演じてるところがあるみたいですね。
なずながダリアとよくいるということで、友達からサインを頼まれ、
なぜか緊張して言いにくそうにしていたら、ダリアが察してくれ、
お願いする流れに。この時点で、ダリアを友達以上な感じで
意識し始めているようです。

その帰り、ダリアのネタを聞き回っている雑誌記者の男に声をかけられます。
なずなの顔写真を持っているのは、ダリアに一番近いらしいということで
入手したんだとか。おおっ、彼氏を装って?敦盛が助けてくれた~!
やっぱり、男子の方がいいなぁ。(笑)
ダリアの母親は名女優の八重原牡丹の娘だということを聞き、
七光りではなくて、ダリアの実力もすごいのにと思うなずな。

翌朝、雪柳が雑誌記者のことを聞きつけて様子を見に来たところ、
なずなと遭遇し、うんざりしているダリアを目撃。あー、楽しんでるなぁ。
思わずなずなが飛び出し、ダリアを連れ出そうとしますが、突き飛ばされ、
それに怒ったダリアがレイピアを取り出して雑誌記者に向け、
二度と自分たちに近付くな、と。へ~、レイピアを持ち歩いてるのか。
って、そんなわけあるかっ?!(笑)
記者が去った後、なずなが母親が有名だから巻き込まれて大変だと言ったら、
突然、ダリアが知ったような口を聞くなと怒り出した…。

その夜の天体観測デートでは何事もなかったかのように振舞うダリア。
別れ際に、ちゃんと謝ると、そんなことがなかったかのような対応。
覚えていないとはそれには触れたくない、という意味なのか?
演技なのか本当なのか、分からないなぁ。
その後、寮の前で不審者がいるという情報で見回り中の雪柳と蓮華と遭遇。
雪柳は記者のことを知っているので彼のことではないらしい。
雪柳のいう通り、詫助よりなずなが先に染まってますね。

朝、詫助と寮の前で遭遇。本当に偶然なのか?(笑)
ダリアが女ということで、他のキャラより嫉妬は薄いようだけど。
この時の会話がきっかけで、素のダリアを知らないと気付きます。
そこにダリアが現れ、デートが演技だと思われているらしいことに
怒った様子で、いきなりキスされた~~~!
他の生徒には見られるし、詫助も硬直…。
その後、学園中に噂が広まり、注目の的になってしまいます。
屋上で考えていたら、ダリアのファンの女子が、ダリア様を返して、と。
なずながデート倶楽部で特別待遇を受けているからダリアを唆したと
思い込んでいます。
今のなずなは友達としてダリアが好きなだけだと説得。
そして、デート倶楽部で本気になる女子がいることを知ります。

その後、学園内でダリアの取材撮影が行われているところに遭遇。
芹からダリアが好きなんだろうみたいな話を振られ、
カッコいいからとだけ答えますが、ダリアと目が合った瞬間、
目が離せなくなり、ドキドキしてヤバイと思って立ち去ろうとしますが、
ちょっとだけダリアに捕まった~。

久しぶりにダリアとデートすることになり、部室へ。
鹿野兄弟がクリスマスに誘われた数を競っていますが、葵が5人、
敦盛が6人って、少なすぎないか?しかも喜んでいるし。(笑)
ここでも、ダリアが好きなのではという話に。
否定をしたのは後から現れたダリアに聞かれなかったようです。
デートでダリアに抱きしめられて気持ちがふわふわしたところで、
部屋の前でダリアファンの女子が待ち伏せ。やんわり釘を刺した感じ?

翌朝、ダリアが一緒に学校へ行こうと誘ってきたところ、
ダリアファンの女子が現れ、一緒に行こうと抱きついてきます。
しかし、ダリアは彼女のことを覚えておらず…?!
全てはなずなのせいだと思い込む女子。

本当にダリアは覚えていないみたいで、部室で練習をしているのを見たり、
ドラマ撮影でのセリフが自分に言ったのと同じだったり、
ダリアが好きだという飛田詠子を読んでみたりで、
ダリアの日常のセリフが本や台本と同じだと気付きます。
ダリアの記憶が欠落しているのは誰かを演じている時だと指摘。
自分の前では演技しないで欲しいというなずな。
ダリアにも思い当たることがあるということで、話を聞くことに。
母親のことは尊敬しているけれど、家にいなくて寂しかったこと、
母親に近付く男たちが憎かったこと、母親の気を引くために
演技の勉強をしていたら、自分が自分でないと感じるようになったり、
演技中の記憶がなくなることがあったこと、周りは評価してくれたけど
母親は見てくれなくなったこと、でも母親を振り向かせるために
やめられなかったこと、など。
なずなから、演技のダリアもそうでないダリアも全部ダリアだけど、
自分の前では本当のダリアでいて欲しいと言われ、これからは
努力してみるとダリア。

純愛ノーマルエンドは、翌日からダリアがいつも以上になずなと一緒に
いたがるようになります。それはまさに依存…。
蘇芳からそれを指摘され、ダリアがなずな以外の人間を怖がっていること、
2人の関係を異性愛者と見るだろう、と。
なずなはダリアを突き放すことができず、部屋に泊まる仲にまで進展。
ある日、雪柳と蓮華から、不審者がなずなの弱みを探っていた
ダリアファンの女子だと聞き、反省文を書かせたと言いますが、
内容は「許さない」。
雪柳からは、人間は誰かの模倣をして生きているのだから、
本当の姿なんてない、だからダリアにそれを求めるのが間違いだったと
いうようなことを言われてしまいます。

数日後のクリスマスパーティーで、仕事を空けてしまうダリア。
ダリアに演技することの恐怖を教えてしまったこと、
自分という逃げ場を与えてしまったことに責任を感じるなずな。
ダリアからダリアの花の髪飾り、なずなからは本をプレゼント。
本の内容は、舞台に上がれなくなった演劇部の女子が楽しさを思い出し、
部隊に戻るというもので、演技をしている時からダリアが好きだと
告白&キスをした後、一度、ダリアから離れる決意。

賭けに負け、実家に戻り、元の学校に通いながらバイトをして、
借金を返すことにします。
春休みになり、ダリア主演のDVDを観ていたら、本人が登場!
あ、今回は詫助は協力側か~。女子には甘いんですね。(笑)
別れた後、いろいろ考えて女優として頑張ったらしい。
そして、新たな関係を始めたい、ということで両想いに。
一応、これからゆっくりとなずなを口説き落とすつもりらしいけど、
もう落ちてますね、これは。

純愛ハードエンドは、クリスマスの朝をなずなの部屋で迎える2人。
チャペルでお祈りをした後、恋人として一緒にいたいという話の直後、
ダリアファンの女子が現れ、ナイフでなずなを刺そうとします。
ダリアに助けられますが、叩き落としたナイフを手にしたダリアが
女子を刺し殺してしまった…。なずなを失わないために、
排除しなければならないと思ってしまったんだとか。
純愛でバッド的な展開は初めてだなぁ。
自分のせいだと感じたなずなは、自分も罪を背負わなければ、と。
そして、教会に火をつけての証拠隠滅だ…。誰にも知られずに
2人だけの秘密となり、これからも2人で一緒にいられると。
ダリアにとってはなずなを手に入れて満足な感じかな。
その後、なずなの部屋で下着姿の2人。結ばれちゃったのかな?
女子同士だとそのあたりは分からないですね~。(笑)
教会の家事は焼身自殺ということになった模様。
ここでなずなが笑っているので、なずなも一緒にいられて幸せ、
ということで終了。

禁断ノーマルエンドは、翌日、ダリアから自分が演技をする時の
共通点を聞くことに。人に演技を求められている時と対処に困った時で、
自己防衛みたいなものらしい。
ダリアの気持ちは好きらしいけど、なずなに受け入れてもらえるか
自身がないから、もう少し自分がわかってからということで、
時間が欲しいと。
その後、なずな以外には多少演技してしまう時があるらしいけど、
記憶がなくなることもなく、ひと安心。
クリスマスにダリアの母親の演劇を観た後、3人で食事をしようという話を
持ち出された時、本棚が倒れてきますが、例の彼女の仕業らしい。
前日、なずなの部屋にお泊りし、微妙にダリアがデレモードに。

クリスマス当日、なずなは前もってダリアファンの女子に
自分もダリアが好きだと伝えています。女子も自分はただの常連で
ダリアにとってなずなが特別だと気付いています。
母親のすごい演技を観た後、レストランで待っている間に
2人が楽しそうに話しているのを見たり、ダリアが自分の意見を言ったことで、
母親がなずなが娘を元に戻してくれたと泣きながら喜ぶ流れに。
意外と、愛情深い母親なんですね~。
でも、ボイスが女子生徒Aと同じようですが。(笑)

帰り道、ダリアから愛の告白されます。以前、キスしたのも、
そういう気持ちがあったからだろうと。両想いになったところでキス。
翌年、ダリアはデート倶楽部をやめ、本格的に女優活動を始めます。
ダリアが借金を払ってくれたので、なずなも詫助も解放。
その代償として、ダリアのマネージャー&恋人をやることに。
いいなぁ、このエンド。秘密の恋も継続しやすいし。

禁断ハードエンドは、母親の演劇を観にいくところにダリアファンの
女子が現れ、お泊り写真を突きつけて罵り始め、そこにいた雑誌記者に
あることないことをしゃべり始めてしまい、2人は逃げ出す羽目に。
表立っては会わないようにしますが、ダリアは芸能界を追放。
デート倶楽部で演技をする毎日への結果だけれど、やっと
本当の自分でいられると。なずなを好きな想いを否定される世界には
いられないということです。なずなには逃げるチャンスを与えますが、
もう好きになっちゃったから無理、ということで、両想いに。
前回のキスはダリアが覚えていないので、今回が初キス。

1月後、2人が表立って接触しなかったことで噂は収まり、
ダリアファンの女子も姿を消してしまいます。
人目を避けて逢瀬を重ね、卒業後は海外でのんびり過ごしています。
禁断だけど、意外と純愛に近いエンドだなぁ。

バッドエンド1は、ダリアファンの女子と話をするためにチャペルで
待つなずな。ダリアが好きだと言おうとしたら、聞きたくないと拒否られ、
ナイフでグサリと刺されてしまった…。
チャペルで祈っていると思っていたダリアが様子を見に来てビックリ。
誰にやられたのかは言わず、最期にダリアがいてくれたことを
喜びつつ、なずな死亡。涙を流すダリアでしたが、最後には
永遠に君は私のものだね、と。
いやいや、そうなんだけど、それでいいのか?(笑)

バッドエンド2は、デート後にダリアと別れた直後、演技のダリアの
ことを考えるなずな。自分に対する気持ちが本当なのか分からず、
それなら異性と恋をした方が楽だと。まあ、唐突ですね~。
そこで思いついた案を隷人に相談し、実行。
数ヵ月後、男子生徒たちがデート倶楽部へ。ああ、そうか!
もう一つの禁断デート倶楽部を作っちゃったと。
そもそも、男子版がないのが不思議だったんだよなぁ。
しかも、なずなだけではなく、他の女子生徒もいるぞ~。
女子版はは明らかに魔性の女系だ…。(笑)

ダリアルート終了!
正直なところ、女子との恋は興味がないので入り込めなかったです。(苦笑)
何で、女子にしちゃったのかなぁ。女装している男子とか、せめて
男の心が潜んでいる二重人格の女子とかにして欲しかったなぁ。
せっかく斎賀さんがボイス担当されているのにもったいなかった…。
多分、このキャラが一番禁断ですね~。
ストーリー自体は割と普通に恋している感じです。
ダリアも同性だから他ルートでも優しいし。

ボイス担当は斎賀みつきさんで、少し高めの柔らかくて優しい女子系。
斎賀さんには男子キャラをやって欲しかったなぁ。

乙女ゲーム「月華繚乱ROMANCE」八重原ダリア

乙女ゲーム「月華繚乱ROMANCE」八重原ダリア

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乙女ゲーム「月華繚乱ROMANCE」八重原ダリア