乙女ゲーム「VitaminR」PSP「VitaminR(ビタミンアール)」の
灰羽カオルルートの攻略・感想・ネタバレです!
灰羽カオル ルート

音楽院史上最高のソプラニスタの白樺町のアイドルでW6の一人。
白樺町出身で、物腰が優しくて、病弱っぽい印象ですが、
ところどころで地が出てます。
得意楽器は声。担当L6は新城勇次郎。
通り名は「奇跡のソプラニスタ」。
呼び方は「先生」「優那」「灰羽くん」「カオルくん」。

他ルートでは最初から名前呼びでしたが、今回は先生を意識して
灰羽くんと呼んでいます。
おっと、今回はW6が一発で始業式に出てる…。(笑)
でも、カオルだけ後から来ると言いつつ、
新城を荷物持ちに利用して出席せず、でした。
カオルが病弱だという設定なのか、息子のようなものだといっても
ものすごい献身ぶりだなぁ。
でも、普段から大量の楽譜などの重い荷物を持ち歩けるんだから、
そこまで病弱じゃない気がする…。
しかも、最後の謎の笑いは絶対、嘘だー。(笑)

病気がちで出席率が悪いから優那が手料理を作り、
離れて暮らしている母親の代わりにはなれないけど、
お姉さんくらいに思って甘えてくれていいと。
ここで、カオルと呼んでということで名前呼びに。
食べさせてもらったり、めちゃくちゃ甘えモードになったり、
職員室からカオルの荷物を届けることになったり。
なんだか至れり尽くせりです。

ちょっと気になったのは、「ほんにゃら」という台詞を
優那が突っ込まないこと。アイドルの顔なのか、
それとも裏の顔がつい出ちゃってるのか、判別できないなぁ。
そしてテルルはまだ出てこず。

C1の恋愛は、理事長からのユーカリ枕?でご機嫌のカオル。
実は、ジャンがくれたものらしいです。
C1の勉強は、カオルの重い荷物を持たされて、
通信教育だったら楽なのにという話に。
最終的にはテストが嫌だというオチに。

メイフェアでカオルに近づくファンが多かったらしく、
今年はカオルの送り迎えをするようにジルと新城から指示されます。
メイフェアの話になるとカオルが病弱を理由に避けるので、
本番まで内容を聞けずじまいで、さらに直前でも同じで、
代わりに優那が出ることに。結局、恒例のクリスとの
ジャガイモ大食い競争なのですが。
結果はクリスの優勝で、去年は花魁姿のカオルに負けたから、
今年はカオルに勝ちたかったと口に。

C2の恋愛は、コンテストの衣装をジャンの部屋で見て、
ヨーロッパの5月祭の話の流れから、去年は
カオルのファンが血みどろの逃走劇を繰り広げたらしいと。
C2の勉強は、外出許可があまりおりないというお話。
ジャンとカオルと話していたら、べーさんともーさんが
加わってきて、思わず口にしてしまう優那。
ジャンには何となく2人の声が聞こえているらしい?
でも、もーさんがお尻を振ったけど見えてなかったと。
この2人、ほんとにただの賑やかし担当なんですね。(笑)

梅雨になり、カオルの体調が少し悪くなり、レオンに
病院に連れて行った方がいいのではと言ったところで、
ジャンが入ってきて、夏寮に移動すれば問題ないと。
食欲がないカオルですが、ジャンがいろいろ差し入れてる
様子なので、多分、裏ではちゃんと食べてるのかも?
カオルの背後にチラッと見える影が気になっていますが、
ジャンは答えてくれず、司は微妙にずれた答えで要領を得ず。
っていうか、新城は知ってそうだけど知らないみたいだなぁ。
でもクリスは、新城はカオルに騙されてると。
クリスはカオルの裏の顔を知ってそうだけど、何も言わずに
行っちゃった…。2人は小さい頃から新城が面倒を見ていて、
クリスの方が少し早くからの知り合いのようです。
そういえば、クリスは瑛太とも子供時代から知り合いだったなぁ。

新城の天使説にあやかって拝んでみたりしたら、
瑛太には魔物が天才少年ソプラニスタに噛み殺されたと聞き、
優那が榊の代わりにユーカリでお払いをしようとしたら、
コアラが飛びついてきて、ようやくテルル登場。
妖精だと説明していますが、真実は裏話で判明します。

C3の恋愛は、保健室で寝ているカオルをよく見ると、
顔色が悪くなるファンデーションなどをつけていたのが判明。
カオルは間違えたと誤魔化してますが、これが病弱演技の
秘訣だったか~。
C3の勉強は、テルルを妖精だと信じられない優那。
数学を簡単そうに解いたのでコアラロボットとか
思っちゃってます。

個人コンクールに上手くW6を引っ張り出したことを
レオンやブルーノやジルにまで評価されたところで、
カオルの番になり、初めて彼の歌を聴くことに。
その前にテルルは連れて行かない方がいいと判断した優那が
預かるといいますが、そのまま舞台に上がり、
なんと、テルルがピアノ伴奏をし始めました!
いったい、いつからこのコアラはいるんだろう。
妖精なら消えてもよさそうだけど、消える様子もなさそうだし。
ここで、L6もテルルの存在を知ることになった模様?

C4の恋愛は、テルルはいろんな楽器が弾けるけど、
一番得意なのはチルミンヴォークス(テルミン)だとか。
テルルの音楽で眠ってしまった優那を膝枕しているカオル。
ジャンが迎えに来て、動けないというので、
テルルを枕にして打ち上げに行ってしまったのでした。
テルルの困った雰囲気がちょっと笑えるなぁ。
テルルたちもしゃべれたらよかったのに。
C4の勉強は、コンクールの評価を担当教師とレオンの
2回やることや生徒が不正をすることもあると
新城やクリスが教えてくれます。
カオルがテルルを使ったこともズルではあるけど、
歌が正当に評価されたようで問題なしと。
素行の悪いW6が学院にいられるのは不正を働かれても
追いつけないくらいの音楽の才能があるからだそうな。

夏休み、ジャンの提案でプライベートビーチへ。
水嫌いなカオルに付き合って散歩に行くことに。
ちなみに、テルルは泳ぎが得意で、カイザーは浮き輪組。(笑)
散歩中にファンが集まってきて、もらい物の代わりに
サインや握手、歌を披露したり。ファンレターなどにも
こまめに返事を出したりしているようで、かなりマメな模様。

C5の恋愛は、海岸で花火割り大会を始めたW6たち。
司が作ったクラッカーでさまよえる魂を集め、
空に打ち上げ、カオルが鎮魂の歌で天に送るんだとか。
ただ、カオルに能力があるわけではないようです。
C5の勉強は、テルルの協力でファンレターの返事を書くカオル。
カオルは簡単なお礼とサイン、テルルは似顔絵スタンプを押す係、
カイザーはPCで住所を打つ係、と。
最後は優那が切手貼り係をする流れに。

2学期、偶然、カオルの悪口を言う男子生徒たちの会話を
聞いてしまいます。
声変わり前はアイドルソプラニスタだったけど、
低い声になったら終わりだからやめればいいのにとか、
新城先生に贔屓されてムカつくとか。
注意をしようとしたら、背後からカオルに止められます。
悪口は初めてじゃないと泣きそうな顔をしていたと思ったら…、
ついに本性が出ました~! っていうか、ちょっと遅すぎるなぁ。
優那がでしゃばったら、自分の評判が悪くなると指摘。
ファンの贈り物を貢ぎ物と言ったり、この間のバカンスで
まだ王子様キャラでいけると確認できたとか。
そもそも、カオルの王子様キャラは周囲が勝手に
思い込んでいただけだと言っていますが、それを利用して
演技してるところもあるみたいなので、一概に周囲だけの
せいとは言えないかな。(笑)
この後から、白樺祭で再デビューするために、協力者に
なってもらうという流れに。
まあ、優那は天然なのでそんなことは関係なく、
カオルのために動くことになりますが。

C6の恋愛は、ユーカリを食べるテルルをあくまでも妖精と
言い張るカオル。世の中には、NASAの科学者?の肩に乗っていた
トゲーと鳴くトカゲ型妖精がいると。
えっ、瑞希はNASAで働いてるの?!さすが天才。(笑)
テルルのユーカリ探しの流れで、門の葡萄を収穫することに。
ここで、忍者のテーマとおやつのテーマを歌い、
食いしん坊な司と瑛太に上手く収穫させているカオルの図に
笑えました~。
C6の勉強は、ジャンにカオルのことを聞こうとしますが、
カオルはカオルだと言われ、素直に納得。
ジャンが司を犬のように上手く誘導してるのが面白いなぁ。
司は優那に負けず劣らず、純粋すぎだろー。

カオルがジャンにおねだりするシーンに遭遇。
最初はテルルが寝不足というところから始まり、自分の布団も
買ってもらうことに。先日は鞄をおねだりしたのを指摘すると、
カオルの歌でギブアンドテイクだからいいんだとジャン。
不思議な関係ですね~。ジャンの裏事情を知っているから、
そう簡単に人を信じなさそうだけど、カオルには甘いし。
っていうか、W6全員に甘いと言うべきか。
根っからの音楽好きだからだろうけど。

カオルの裏の顔を知って、彼の言動を誰にも相談できず、
もやもやしていたら、クリスと意見が一致!
カオルのタチが悪いところは、遠慮しがちにお願いしてきて
周囲がやってあげたくなることだと。
まさにこれまでの優那がそうだったように。
クリスもこの被害に遭っていたようです。
ここでカオルの入学事情を聞くことに。
途中入学はたいがい才能を見込まれてのスカウトで、
妬まれるらしい。いろんな意地悪をされたと予想できるし、
そのせいで、したたかになったとも言えるのかも。

偶然、児童館で10歳くらいの音楽好きの病弱な少年と出会います。
ピアノを弾く人になりたいという話で盛り上がり、
いつか、アヴニールに来るかなぁと寮監室で思っていたら、
カオルがやってきて、過去や家庭事情を聞くことができます。
児童館のクリスマス会で賛美歌を歌っているところを
スカウトされたこと、音楽院には初等部は存在しないと
思っていたけれど、それに代わるものがあること、
後先考えない両親が弟が生まれた時に一軒家を買って、
住宅ローンや弟の音楽好きとかで自分が稼いでいること、
プレゼントを換金して仕送りしていること、など。
カオルって、お金に関してはかなりしっかり者でした!
家族のためにお金を稼いでいるという裏事情だったか~。
もっと性格がひん曲がったキャラかと想像してたけど、
全然、そうじゃなかったなぁ。(笑)

C7の恋愛は、金銭感覚がしっかりしてそうな優那は
いいお嫁さんになれそうだとカオル。
W6はお坊ちゃま揃いだけど、気にならないのかという話で、
一真と玲央はサンドイッチで喧嘩するくらいお坊ちゃま風を
吹かさないし、ジャンは生活レベルが違いすぎて
気にならないと。
C7の勉強は、カオルがプレゼントを換金する方法が
気になっていたら、テルルとカイザーが通りかかり、
後をつけたら、演習室でカオルと黒部が怪しい取引を。
蓋を開けると、女子の手作りクッキーを食べたい黒部が
ユーカリの葉を用意したという可愛いオチでした。

アヴニール祭で優那の作ったジャムやジュースを売ることに
なりますが、場所が遠くてお客がなかなか来ず、
優那が呼び込みに行きますが、声が枯れるだけで誰も来ず、
それを見かねたカオルが歌声でテルルが楽器を弾いて
客寄せをしてくれたのでした。

C8の恋愛は、優那のジャムのお陰で喉の調子がいいと
機嫌がいいカオル。話の流れで、協力者から共犯者に
格上げ?されてます。
C8の勉強は、部屋でテルルがカオルのお腹の上で飛び跳ね、
カオルが腹筋を鍛えているのを目撃。
新城も腹筋が割れているのか気になった優那が
じっと見ているので、新城が勘違いをして謝って
逃げ出してしまいました。過去の女性トラブル?が
気になるよなぁ。(笑)

クリスマスのチャリティーコンサートに理事長から指名され、
カオルもやる気に。
当日、児童館に来た音楽好きの少年が入れずに困っていて、
知り合いということで中に入れてあげることに。
兄の歌を聴きに来たということで、すぐにピンときますね。
カオルの弟だったか~。めちゃくちゃ素直で可愛い!
舞台でカオルが驚きつつも、後で駆けつけます。
弟のソラは年明けに退院すること、プレゼントに
マフラーを持ってきたのでした。
カオルも弟にすごく優しくて、お兄ちゃんらしいなぁ。
カオルが18で弟が10歳くらいだから8歳差くらいか。

ソラを病院まで送った帰り、いろんな話を聞くことに。
自分がスカウトされた頃、ソラが入退院を繰り返していて、
自分がいなければ両親が少しは楽になると思ったこと、
でも父親に反対され、飛び出すように隣町の初等部に入り、
家に帰りづらくなったこと、すぐにアイドルで忙しくなり、
ますます帰れなくなり、家族のために仕送りをし始めたこと、
家に戻らないことは学校サイドの意向(誘拐防止)もあって、
自由に町を歩けなかったこと、など。
この後、カオルに付き合って、ソラのプレゼントを買い、
ついでに指にささくれができていた優那に
ハンドクリームをプレゼントしてくれました!

C9の恋愛は、ハンドクリームのお礼に手編みの手袋を
プレゼント。唇はガサガサだけど、手はしっとりだと
言うので、カオルが手を握って確認。
C9の勉強は、カオルもソラも音楽の神の祝福が
あるとかないとか、もーさんとべーさんが語ってくれてます。

ニューイヤーコンサートに向けて練習に励むカオル。
ソラともメールで連絡を取り合っていて、
両親と一緒に見に来ることに。その帰りに一緒にご飯を
食べることになり、優那も一緒に来て欲しいと。
スチルは少し父親が仏頂面っぽいけど、ボイスは
母親と同じで爽やかで優しい雰囲気です。
ただ、食事会では和やかに会話が進みましたが、
別れ際に、父親が1冊の通帳をカオルに渡します。
カオルが家族のために仕送りしていたお金を使わずに
貯金していたものです。
自分のために使いなさい、とだけでカオルも優那もショック。
カオルの気持ちを分かってもらおうとしますが、
カオルに止められ、どうせ、誰も理解してくれない、と。
言葉が足りなくてすれ違いになっているのは間違いないし、
両親としても、カオルのお金はカオルに使わせてあげたい
という気持ちからだと思いますが、伝わってませんね~。

翌日から、カオルはご飯もあまり食べず、授業を休みがちに。
魂が抜けちゃった状態です。テルルだけが自分を必要と
していると思い込んでいますが、W6や新城も心配していると。
でも、頑張る理由がなくなったと切なげ。

C10の恋愛は、食欲がないカオルのために毎日食事を
運んでいる優那を心配して、今日はジャンが持っていくと。
ジャンがカオルに少し変わったね、と。
優那には素で優しいことを見抜いていて、
そんなところが少しカオルは苦手らしい。
ジャンとは貸し借りなしの仲らしいけど、優那に関しては
家族の代わりにしてるみたいだとカオルは思っています。
C10の勉強は、テルルがカオルを心配しているのが
何となく分かって、楽譜や楽器を運ぶのを手伝い、
もしかしたら、アヴニールで1番の天才はテルルかもと。
それを何となく察した一真が挑戦を受けたような気分に。

新城とクリスから、以前、カオルが嫌がらせされた時でも
負けずに歌ったことから、カオルの中に歌う意味があったと。
それが家族のためだったのを知っているのは優那だけで、
それを取り戻させることを考え始めます。
白樺祭での再デビューもどうでもよくなっているカオルに
泣きながら説得する優那。
理事長に恩を返すために歌わなきゃと思ってくれますが、
新城に歌う気がないなら帰るようにと言われてしまいます。
この後、優那が新城に事情を説明したら、なおさら、
何のために歌うかを見つけなければならない、
これまでもお金のためだけではないはずだと。
それをカオルに話したら、寝不足だったらしく、
眠ってしまい、通りかかったジャンに一緒に運んでもらうことに。
ジャンはカオルが歌を忘れたカナリアだと表現し、
2人はカオルに歌が戻ると信じています。

ある日、白樺祭に出ることも危ういとジルとマルコに言われ、
ソラに応援してもらえたらと、実家に電話したら母親から
いろいろ聞くことができました。
ソラがカオルの歌を聴いて成功率の低い手術を受ける決心を
したこと、そのために家を手放すことにしたこと、
カオルが仕送りしてくれていた思いは分かっていたこと、
仕送りを返したことでカオルを怒らせたと父親が凹んでいること、
本当はカオルも手元で育てたかったこと、など。

母親は内緒にしてと言いましたが、優那は黙っていられず、
カオルに話し、病院へ向かいます。
しかし、ソラは優那にだけ会うと。話を聞くと、
カオルに会ったら手術のお金を出す言うからという理由でした。
ソラとしては、カオルに迷惑をかけっぱなしであること、
カオルの歌が無理しているように見えたこと、
自分のために歌って欲しいこと、そのために元気になると
男の決心をしたこと、を話してくれました。
ソラは昔聞かせてくれたカオルの歌が一番好きらしいです。
お互いに思いがすれ違ってるだけの素敵な家族ですね~。
ここで、カオルが学院に入った頃、頑張ってきたのは、
苦しそうなソラに歌を聴かせたかったからだと思い出します。

C11の恋愛は、歌わなくなってもカオルが風邪をひいて
苦しむのは嫌だとホットチョコレートを差し入れ。
等価交換がポリシーのカオルがお返ししなくてもいいように
仕事だからと言っています。その優しさが身に染みるカオル。
C11の勉強は、カオルと優那に冷たいと文句を言うクリスに
カオルがきたばかりの頃に頑張っていたのを知っていて、
信じていると答える新城。
子供の頃のシーンになり、下手だと苛められて泣いている
カオルに、誰もが最初は下手だと教えてくれ、
カオルの歌を褒めてくれています。
今は優那がいるから大丈夫だと。
クリスはカオルの図太さを信じているようです。

白樺祭、ソラの手術の日と重なってしまいますが、
カオルはみんなのために歌うと。
歌うことを知った時、すでに誰かのための歌で、
それが一番の幸せだから、これからも歌うと決めています。
その後、病院へかけつけ、ソラの手術も成功だと分かります。

卒業式、ソラの退院日が決まったと教えてくれ、
言いたいことがあると。

パーフェクトストーリーは、最初に出会った庭で、
愛の歌を捧げれば相手を幸せにできるという伝説の木の下で
優那のために歌ってくれます。そして愛の告白。
優那にも愛してると言わせたり、キスしていいか聞いたり、
照れる姿を楽しむ小悪魔モードが入りつつも両想いに。

白樺祭後、各国のタレント事務所からスカウトが殺到し、
自分が好きな歌を歌える事務所を選んで、
世界的な音楽家の道へ。
優那は司書に戻り、遠距離恋愛中となりますが、
児童館でツアーや個人宅に呼ばれた時のセレブ生活の話から
優那に専属マネージャーになって、一緒に体験すればいいと。

ドリームストーリーは、ユーカリ林でテルルの真相を聞くことに!
オーストラリアで自分に似たテルルを見つけ、餌付けして、
ジャンに頼んで、連れて帰った後、ユーカリ林を作ってくれたと。
テルルは一応、普通のコアラでした!でも音楽ができるから
普通ではないかも。(笑)
声変わりがして不安になった時にテルルを見つけたんだとか。
そんな時にジャンが側にいてくれたようで、ちょっと感動。
ジャンもいい子だからなぁ。
優那はカオルがテルルとソラに見せる顔が同じだと
気付いていましたね。
自分のことをよく見ていて、本性を知っても変わらなかった
優那に愛の告白! 優那も自分のことが好きだという
自信があるのがすごいなぁ。これで、唐突だけど両想いに。

カオルは専科に進み、自分の音楽探しを始め、いろんな歌に
挑戦しています。
デート中に、カオルの忘れ物のためにアヴニールにきた2人。
新城・ジル・クリスに遭遇し、部外者扱いされた挙句、
ジルがカオルを学院が誇る声楽家、優那を素人教師と言ったので
ちょっと怒ったカオルが恋人だと言って、
優那とキスしてみせちゃいました。
カオルは突っ込まなかったけど、その直前に、クリスが
優那を呼び捨て(ボイスでは担任ちゃんでしたが)に
していることはいいのかな?
結局、集まってきた生徒たちの前でお姫様抱っこして、
優那に手を出したら怖いことが怒るかもと。

ノーマルストーリーは、演習室で海外にある本校で、
自分も含めた誰かのための歌を探すことにしたと。
1年間のお礼に、ソラがピアニストになったら
一緒に歌うから、最前列をプレゼントしてくれると。

半年後、秋学期開始に合わせて、本校のあるヨーロッパに
行くカオルを見送る優那・ソラ・ジャン。
カオルとソラはそれぞれ頑張ると男の約束をしたようです。
その流れで、お姉ちゃんのこともぼくに任せてくれていいと
ソラが大人びたセリフを!そういう流れか。(笑)
早速、結婚を申し込まれ、優那は児童館の子供で慣れてるから
割とニコニコ聞いています。
焦るカオルに、面白がるジャンとテルルなのでした。

完璧アンコールは、恋人兼マネージャーになった優那。
セレブ生活を楽しみつつ、日本に戻ると優那の狭い部屋で
ラブラブになったり、優那の手作り和食を喜ぶカオル。
そして、新婚旅行に温泉に行こうと約束。
ということで、すでに結婚してました!

恋愛アンコールは、ミュージカルで新たな才能を開花させ、
舞台を中心に活躍するようになっています。
南の島での旅行で散歩をする2人。
ファンの女性に握手を求められますが、優那が嫉妬したのに
気付いてか、プライベートだからとやんわり断ります。
あ、ここでももう奥さんになってて、指輪もしてた!
しかも、正式に公表されていないようで、ファンもビックリ。
まあ、アイドルじゃないから、全然ありですね。

通常アンコールは、ヨーロッパに行って半年後、
ソラはよく児童館に遊びに来ていて、ピアノでアヴニールの
中等部に入れるように頑張っているようです。
カオルの様子も2人のメールから。
あ、優那さんと呼ぶようになってます!
さすが、狙ってるだけある…。(笑)
そこにカオルが来て、優那のおやつで可愛い口喧嘩を。
ソラが名前呼びなので、自分も優那と呼びたいというカオル。
カオルは歌を、ソラはピアノの新曲を優那に聴いてもらいたくて
結局、2人で聴かせてくれたのでした。

カオルルート終了!
後半からは一応盛り上がりがありましたが、少し弱かったかな。
もう少し、強かなカオルを想像していたので、ものすごくいい子で
微妙に拍子抜けしちゃったというか。(笑)
キャラはすごくよかったので、まあいいのですが。
後は、前半が波がなさすぎて残念だったなぁ。
テルルやカオルの正体が明かされるまでが長すぎ。
もう少し波乱が早めに起こってくれたらもっと面白かったかも。
「X」を意識してのキャラ設定だったようで、
トゲーに代わって、何でもできるコアラが相棒でしたが、
トゲーほどのインパクトがなくて少し惜しかったです。
常に一緒にいる相手ならもう少し小さい動物の方が
よかったのではないかと。

ボイス担当の菅沼久義さんは文句なしでよかったです!
「X」の瑞希はセリフが少なめだったのが少し残念だったけど、
今回は十分ボイスを満喫できましたし。
個人的には瑞希の早口モードのボイスが好きなのですが、
爽やかなボイスもいいなぁ。
途中で、簡単な歌が披露されていたのも楽しかったです♪