PSP「流行り神 ポータブル<br>
警視庁怪異事件ファイル」PSP「流行り神 PORTABLE
警視庁怪異事件ファイル
」の
第二話の攻略・感想・ネタバレです。
第二話 鬼

風海と小暮が警察史編纂室に配属されて初めての事件で、
例の男から、児童の誘拐が発生したという電話があり、
被害者の斉藤由香利の家に行ってみると、捜査員が集まっていて、
印南警視があからさまに2人を邪魔者扱いに。
指示したのが謎の男なので強く出られない風海たちは
撤退することにしますが、印南刑事の部下で、小暮と同期だという
道明寺秋彦巡査部長というちょっと怪しげな男が
情報を流してくれる展開に。
コックリさん事件のことを知っているということで、
謎の男や蘭子が裏でやっているであろうことと関係がありそうですね。

誘拐されたのは小学2年生の斉藤祐介で由香利とは母子家庭、
3日前に帰宅しないのを不審に思った母親が通報、
母親はレストラン経営をしていてそれなりに裕福、
小林亮という小学生が男の子の手を引く鎌を持った赤い目の鬼を目撃、
印南はその目撃を無視していること、など。

印南に内緒で由香利から事情聴取をしますが、
取り乱す様子もなく、身代金の要求もなく、会話を録音するという
手際のよさが少し不自然かなと思ったら、旦那の浮気相手からの電話を
録音した経験があったかららしい。(今は旦那は死亡)
キャラ絵も不幸そうな雰囲気が漂ってるんだよなぁ。
他にも、2年前に実家が家事で両親が死亡、
犯人の要求は「石榴の実、一人で来い」が分かります。
由香利は覚えがないと言ってますが、犯人は由香利を知っている、
と断定してもよさそうですね~。

隣人の安西聡子に聞き込みをすると、これまた怪しげなキャラ絵。(笑)
こちらは、旦那も息子もすでに死んで、借金持ちの一人暮らし。
少し由香利を羨む素振りはあるものの、悪くは言ってません。

次は、鬼の目撃者・亮に話を聞くことに。
気を失ってしまってあまり覚えてないけど、赤い目をした女が
男の子を連れ去ったと。その鬼が怖すぎて今も怯えてます。
他の子供たちの話も聞いていたら、都市伝説の話になり、
そこに、オカルト専門ジャーナリストで霧崎の教え子の
間宮ゆうかが登場。
「F.O.A.F.」に会うのは無理だという説明をしてくれ、
霧崎に弟が困って尋ねてきたら助けてやってくれ、と頼まれていると。
霧崎の書きなぐった文字から、ゆうかが無理やり書かせたという感じです。
ちょうど霧崎が留守だったので、この後からゆうかが手伝う流れに。

次は、人見に紹介された松浦教授の力を借りて、
母親の了解を得て、亮に逆行催眠をかけることに。
催眠状態にある人は嘘がつけないとされていて、
自分では忘れいていると思っていることを覚えているかも
ということです。ちなみに、逆行催眠をすることで、
亮の怯えがひどくなる可能性もあるし、
逆に、怖い原因が分かって怯えがなくなる可能性もあるという
リスクがありますが。

物語の前フリより詳しい状況がここで見られますが、
鬼女が誰かに見られていると気付くシーンが追加。
これが亮の恐怖の原因でした。
催眠で忘れさせることもできればトラウマにならずに済みそう…。

この後、ゆうかと合流し、鬼の話を聞くことに。
その前にゆうかの過去に触れています。
一時期、東京を離れていたことがあり、その時、友達になった
羽黒薫という高校二年生の女子生徒が行方不明になったと。
その時に何か得体の知れないもの?を見たらしいけど、
当時信じてもらえなかったこともあってか、
この時点では教えてくれません。オカルト関係に興味を持っているのは
そういう理由があったからなんですね。

鬼関係の情報では、その地域にだけあるF.O.A.F.の話や
日本での鬼の話など。
誘拐犯の鬼女については、人を見かけると逃げる、髪が短い、
タバコの煙を怖がる、が特徴になっているけど、
子供の噂話の中に「タバコ」が出てくるのは不自然だから、
本当に誘拐犯がタバコを吸っていたのを見たのではないか、と推測。

翌日、由香利のところにファックスで送られた謎の文字が。
「鬼(正しくは上の点がない)」
その後、ゆうかと小暮の情報で、他にも脅迫状を受け取った人物が
2人いることが判明。
1人は相模佐知子で「呪ウ」と愛犬ラッキーの失踪、
もう1人は鴻池家で「殺ス」とガーデニングが荒らされています。
どちらも裕福で幸せそうな感じの家っぽいです。
そして、どちらも斉藤家との繋がりはなし。
茶封筒で送られた習字で書かれたような文字で、色は赤、
ということで、斉藤家とは違う可能性を導き出せそうだけど、
斉藤家も文字と息子の誘拐という共通点もあるので、
もしかしたら、同じ犯人かもという流れになっています。

鴻池家の趣味を知っている人物で、斉藤家や相模家との
繋がりがある人物ということで、鴻池・相模家と同じ
ガーデニングサークルに所属していた安西聡子が浮上。
斉藤家とは隣人繋がりです。
切手の唾液から証拠が得られるということで、
安西家を見張っていたら、ゴミ出しに出た聡子が頭を殴られるという
事件が起こってしまいます。
ここで小暮が、目をつぶっているはずの聡子の目が
赤く光ったと主張。後で聞いてみたら、目の錯覚だったのかもと。
小暮は怖がりなので、その刷り込みでそう見えたということなのかな。

ゆうかからの情報で、「点のない鬼」の意味を推測。
点は「鬼の角」を表していて、生きながらに鬼になってしまった
という意味なのではないか、と。
タバコの件は、鬼女は煙か炎にトラウマがあるのではないか、とも。
安西聡子はタバコ嫌い、斉藤由香利は火事で両親を失っています。
後で新聞記事で分かったのは、由香利は家の中にいた祐介を
身を挺して助け出しているということ。

翌日、安西聡子の面会をしよう思っていたのに、
朝一で退院してしまったことが分かり、自宅へ向かうと、
包帯やガーゼをしていない状態でヒステリック気味に。
どうして自分ばかりが不幸な目に遭うのかという感じです。
ガムは精神安定剤みたいなものなのかもなぁ。
ガーネットのブレスレットを大事な人からもらったと
嬉しそうに話したかと思えば、自分が誘拐犯だと疑われているのに
気付いてからは、息子がいなくてせいせいしている由香利を疑えと。
これで、由香利の狂言誘拐の可能性も浮上。

安西聡子の話を信じると、科学(雪村恭子)ルートへ。
由香利に息子を愛していないのかと直球な質問をすると、
動揺して、傷つけてないと言わなくてもいいことを口走り、
小暮が見つけた隠し部屋でやりすぎた教育(虐待)を
していたことが判明し、開き直って、戻って来なくてもいいと
思っていると白状。

推測で、母親が犯人ではないのか?ということになります。
他にも、小暮が由香利の前でタバコを吸ったら、
嫌な顔をせずに灰皿を出したと証言。
鬼女の子供を見ても逃げ出すという特徴から、
極端の人嫌いと推測して、通信販売やデリバリーで、
女性客、毎日注文する、受け渡しで顔を見せない、
で捜索すると18人が該当。そのうちの17人は家族が受け取るので
除外すると、残る1人が浮上。名前は雪村恭子。
誘拐事件の日、届け物をしたドライバーが男の子の声を聞いたと。
雪村恭子は「ユウちゃん」と呼んでいますね~。
これでほぼ確定じゃないですか。
ただ、祐介が恭子を怖がっていないことが気になりますが。

マンションの大家から鍵を借りて雪村恭子の部屋に突入。
少女の部屋のような内装やインテリアや鏡がないことが
異様さを出していますが、2人の姿は見当たらず。
パソコンから通信販売の履歴を確認した後、
日記を発見し、後で本部が押収するだろうからとコピー。
日記には、死にたがっている頃のものと「あの子」に出逢って
楽しいと感じ始めている頃のものが書かれています。
入水自殺しようとしたら、そこで出会った子に止められ、
その子の背中にもひどい火傷の跡があることを知り、
その子のお気に入りの場所で死ななくてよかったと思ったと。
生きているのがつらい2人が出会い、仲良くなっていくという文章が
胸に刺さるくらい切ないなぁ。

祐介の話に合わせられるように勉強したり、ゲームをして遊んだり、
祐介が虐待されて心配しても気を使って何も話してくれなかったり、
背中の火傷は愛情の証だと祐介が誇らしげに口にしていたり、
祐介が4日間姿を見せなかった時は孤独になってしまったり、
その祐介がひどく痩せているのを見て何とかしなくてはと思ったり、
2人で手を繋いで散歩をしたり。
祐介の母親の名前を知って、あの子は私のものだと。
その後は「ずっと」を連発してて、狂っているのが分かります。

部屋で祐介の教科書が発見され、誘拐犯が確定となります。
この感じだと、誘拐したというより、祐介が遊びに来てる
という様子だし、祐介を虐待している母親に物申したかった
という感じですね。

道明寺からの情報で、雪村の家から「点のない鬼」の文字が
書かれたお札が発見されたということで、ゆうかと合流して、
お札の鬼哭寺へ向かい、そこの住職から鬼子母神の話を聞くことに。
ちなみに、鬼子母神の鬼の字も点がないものが正式らしいです。
その話は割と有名ですね。
500人の愛する子供を養うために人間の子供をさらっていた
インド神・ハリティが、お釈迦様に自分の子供を隠されて、
ようやく子供を失った人間の気持ちが分かり、改心して
子供を守る神になったというもので、その時に
鬼のツノを取ったということで、鬼の字に点がないわけです。
これで点のない鬼の意味が改心しろという意味だと判明。
そして、ハリティが人間の代わりに食べたのが石榴だったと。
食べたことがありますが、甘酸っぱい果物だったかと。
見た目が赤い粒の集まりで綺麗だけど、見ようによっては
不気味にも見えるかな、というところから選ばれたのかなぁ。
人間の肉は食べたことがないけど、同じではないかと。(笑)

雪村のメッセージは、自分の子を愛せ、と分かった後、
1時間前に祐介から一言だけの電話があり、母親に助けを求めたと。
道明寺から印南が公開捜査をすることを知り、
それを止めさせるために斉藤家に向かい、犯人の目的を由香利に話します。
祐介が憎いのは元夫の子供だからと否定していますが、
離婚が成立した頃の2年前の火事で祐介を助け出していると
小暮が指摘したことと犯人が雪村恭子だと知ったことで、
由香利が犯人の要求に応える決意をします。
1人で行くという由香利に、護衛をつけた方がいいという印南と風海。
そこで、由香利に名指しされて風海が護衛につくことに。
印南がいい顔をするはずがありませんが、バックアップ要請と
抜け駆けはしないと約束してます。

由香利に連れて来られた場所は
「産婦人科グラナダ・マタニティクリニック」。
シンボルマークは石榴の実で、グラナダ=石榴なんだとか。
祐介はこの病院で代理母出産で生まれた子で、
違法なので極秘だったこと、幸せな家庭を築くために
子供が必要だったこと、その時の借金のせいで夫婦仲が冷えたこと、
必死で働くうちはよかったけど、祐介の手がかからなくなり、
離婚調停でボロボロになり、両親の死が重なり、
幸せの意味を考えてしまうようになり、祐介が出生のことを知った時
どうなるのか不安だったこと、など。
気が付いたら祐介を叩いていたけど胸が痛まなかったと言いながら
涙を流しているので、心の底では愛していると分かり、
これ以上失いたくない思いから、祐介を遠ざけていたのではないかと。

廃墟となった病院内で、雪村と首に鎌を当てられた祐介を発見。
スチルの雪村は目が赤くて狂気を帯びていて、
祐介は少し怯えている様子です。
この雪村のキャラ絵では、髪は短いと言うほどではないなぁ。
セミロングくらいです。
すぐに来れば助けるチャンスがあったのに
息子を見殺しにしたと雪村に指摘されてしまいます。
一瞬由香利が否定したけど、それはどんなに否定しても
間違ってないんだよなぁ。

雪村は祐介を自分のものにしたくて説得しますが、
あくまでも祐介は母親を求め、ここで雪村が祐介を産んだのは
自分だと暴露。雪村が最後に代理母をしたのが祐介で、
難産だっただけに思い入れが深かったらしいです。
少し動揺した祐介でしたが、母親は由香利だと主張したことで
雪村が完全に鬼に変貌。
どんなにお腹を痛めて産んでも、みんなが自分は存在しないものと
見ていたことが辛かった模様。
鬼となった雪村から祐介と由香利を守るために風海が飛び掛りますが、
人外の強さで投げ飛ばされてなすすべなし。
由香利もピンチで、祐介がランプを雪村に投げつけたところで
鬼が暴れだしますが、風海が確認できたのはここまでで、
気がつくと、病院に。

直前の推理ロジックは、いき過ぎた教育、母の愛、誘拐か代理母出産、
脅迫状、脅迫状、隣人、火事、鬼、グラナダ・マタニティか代理母出産、
逆行催眠、教え子、友人、同僚、同期、デカおじさん。

後で由香利から聞いた話として、祐介と生きたいと強く思い、
炎の中に鬼と母親を呼ぶ祐介の声が聞こえた時、
祐介にしてきたことへの反省とそれでも自分を母親と思ってくれる
祐介への愛情で、炎の中へ飛び込んで探し回り、助け出します。
この子、いい子すぎるよなぁ。あれだけ酷い目に遭っても
母親を愛せるのは最初の火事で助けてくれた愛を信じてなのかな。

ここで、スチルはちょっと怖い表情だけど悲しい目をした雪村が
炎の中に現れ、母親同士の目が合ったところで姿が消え、
炎の中に逃げ道が。祐介には雪村が笑っていたように見えたようなので
よかったね、という意味で消えたのかも。
っていうか、実は幽霊だったとか?!

病院で、小暮たちが付けた発信機が違うものに付け替えられていて、
小暮や印南は違う場所に向かっていたことや道明寺という警察官は
誰も知らないということが判明。
確かに、印南の前では姿を見せてなかったなぁ。
でも他の刑事の前には姿を見せてたから、幽霊ってことはないか。
ということは、裏の組織側の人間ということに。
封筒の脅迫状の方は、切手の唾液から犯人は失踪中の安西聡子と判明。

最後に、祐介が雪村宛に書いた手紙が。
一緒に遊んだことは楽しかったから、今回のことは怒ってないし、
また友達を連れて遊びに行きたい、と。
蘭子が手に入れてきた雪村の履歴書には、代理母で産んだ子供が11人、
夫婦には子供はなし、2年前に院長の夫が突然廃業して、
財産を不妊治療の研究団体に寄付、その後、妻を道連れに焼身自殺。
今回の火事で遺体が見つかっていないこともあって、
やっぱり、雪村恭子はこの時に死んでいたのかも、というところで終了。
そういうオチできたか~。自縛霊からの怨霊(鬼)って感じかな。

安西聡子が襲われて事情を聞くところから、
オカルト(安西聡子)ルートへ。
彼女を鬼と仮定して捜査を始めることに。
しかし安西は家におらず、庭がめちゃくちゃに。
相模に安西の人物像を聞きに行きます。
サークルで家に遊びに行ったくらいで親しくはないけれど、
無口でよく分からない人であること、
後は、安西の過去を知って可哀想だと思ったこと、
生き別れの妹と再会できたことを嬉しそうに話したこと、
ガーネットのブレスレットは妹からもらったものであること、など。
その後、鴻池にも事情を聞き、特に親しくはなかったけど、
相模と同じく、安西の過去を哀れんでいることが判明。
それが優越感からきているものだと3人にも分かるくらいで、
それが安西にとっては屈辱だったろうという推測に。

この後はゆうかの「鬼」の説明。
人間の不の感情が大きくなった存在が「鬼」じゃないかとか、
古文書とかに記された鬼のこととか。
「鉄輪」は安倍晴明が好きだから知ってるなぁ。
夫に捨てられた女が貴船神社で牛の刻参りをするけれど、
夫に頼まれた晴明に撃退させられるというようなお話。
その逆のお話が「黒塚」というものだそうです。
あ、安達が原のの鬼女は知ってます!
孤独な女が、偶然に泊めた僧侶に部屋を覗くなと言ったのに
自分が喰らった死骸を見られて、逃げる僧侶を追いかけますが、
朝日にさらされた自分の姿を見られて恥ずかしくて去ったと。
この場合は、もう鬼になった女の話で、そんな鬼女にも
羞恥心があるという感じかな。

道明寺からの連絡で、安西聡子の経歴が判明。
旧姓・鹿島聡子。ん? 鹿島…?
都市伝説に「カシマレイコ」ってのがあったよね…。(笑)
話を戻して、妹は養女ということで義理の妹であること、
名前は雪村恭子で、雪村ルートでも分かるように
病院の副院長をしていて、夫の無理心中によって遺体で発見と!
やっぱり、雪村は死んでたんですね~。
そこで、安西が再会したという妹の話に。
ガーネット=柘榴石、花言葉は「成熟した美」「おろかしさ」
スペイン語でグラナダ、グラナダ・マタニティクリニック、
斉藤由香利は石榴の実を知っているであろう、と繋がってきます。

さらに、道明寺情報で、安西が脅迫状を出したことが確定し、
由香利から祐介を見殺しにするつもりだったと聞き出し、
クリニックへ連れて行ってもらう流れに。
由香利の裏事情を聞いて、黒塚の鬼女を思い出す風海。
現地でゆうかが合流してきたため、小暮を残して、
由香利と風海の2人で中へ。

安西が犯人だと聞いた由香利は、自分が祐介にしてることを
知っていたと気付き、安西の過去を知った時、
自分も優越感から安西を可哀想な人だと思ったこと、
自分がそうなってみて、安西の気持ちが分かると。

ベッドで眠らされている祐介、祐介を抱きしめることで
ようやく母親になれた由香利、と思ったら、
由香利の周りから黒い靄が発生?!
しかも、顔を隠していますが、目が赤く光り、頭から角が…。
そこで、真打の安西が登場。こっちも目が赤く醜い姿に。
由香利に向かって、自分と同じだから、また同じことを繰り返す、
愛したくても愛せない、と。
ようするに、仲間を作りたかったのかな。
残念ながら、祐介の寝言「ママ」で阻止されちゃいましたが。
由香利が仲間にならないと分かった途端、完全な鬼となる安西。
安西が祐介を殺せと由香利に囁きますが、息子を愛していると
きっぱり断言され、祐介を狙おうとしますが、由香利に阻止され、
なぜか赤い涙を流す安西。
2人を守ろうと立ち向かう風海ですが、やっぱりやられます。
そこは同じなんですね。まあ、2人を逃がせたところまで
時間を稼げたのだからよかったけど。(笑)

後は病院でゆうかとの話。クリニック内での出来事は話さず、
ゆうかからは、祐介が「お姉ちゃんはどこ?」という
謎の言葉を口にしていたことを聞きます。
そっちの問題はここでは明かされず。
小暮からは、由香利がカウンセリングを受けて、
母子の関係を修復しようとしていること、
ファックスで送られてきた「点のない鬼」の文字は
筆跡鑑定で安西が犯人ではないこと、
ブレスレットを残して、安西が姿を消したこと、
道明寺という人物を誰も知らなかったこと、など。

雪村ルートではかなり裏事情が明かされていますが、
安西ルートでは雪村との繋がりが分からないままで
終わってしまい、モヤモヤが残ったなぁ。
どこで幽霊であろう雪村と接触したのかとか、
安西が落ちていくまでの心の闇をもっと深く見たかったかも。

今回も両方ともSランク、既読率は95%でした。

PSP「流行り神PORTABLE 警視庁怪異事件ファイル」第二話