乙女ゲーム「三国恋戦記 ~オトメの兵法!~」の
早安ルートの攻略・感想・ネタバレです。
早安ルート

仲謀や尚香に似ている謎の少年。
玄徳・仲謀ルートでちらほら登場しますが、
公瑾ルートクリア後に、ルート開放されます。

陸口の仲謀軍で公瑾と少年が話しているのを目撃するところまでは
公瑾ルートと同じ。

京城で仲謀と再会した時、似てるなぁ、と少年のことを思い出し、
仲謀の弟なのかなと思う花。

公瑾経由で雲長から本を返してもらうところは
公瑾ルートと同じ。

ここで、本を確認していたら、光り出して過去へタイムスリップ。
今回は攻略対象のことではなく、玄徳たちが気になって、
帰れないと思ってしまう流れです。

亮の住む街を黄巾党が襲っているのを目撃し、
そこで、足を怪我した亮と出会ったところで、賊が現れて
連れて行かれそうになります。が、ここでさっきの金髪少年が登場!
言葉少なに敵を追い払ってくれました~。
亮は父親と再会し、少年に引っ張られたために、ここで別れることに。

宿屋で部屋を借りたところで、部屋から妙な光が漏れ出して、
気付いたら知らない山の仲にいたという少年。
自分が巻き込んだと気付き、とりあえず謝ります。
ここで、少年の名前が早安だと分かります。
早安は花のことを知っていました。
仲謀の弟かと聞くと、違う、と即答。
似てるとよく言われないかと聞くと、ちょっとだんまりに。

黄巾党の乱の時代だと分かっても、早安は驚きませんね。
早安が出かけた後、本で色々情報を探って、黄巾党の乱を
成功させれば、戻れるかもしれないと、早安に伝えますが、
何だかすごくクールですね~。元の時代に戻りたいという
気持ちが薄いのかな。とにかく、誰かの(公瑾なんだろうなぁ。笑)
命令で動くだけ、という感じです。

旅費がないから、同じ部屋で一泊し、歩いて洛陽を目指します。
ある街で、公節という商人の護衛の仕事を1週間するという早安。
しかし、公節の悪い噂を聞いた花は、悪いことをさせないために
自分もやめるから、仕事を辞めて欲しいと。
早安を説得できたというより、(一時的に)花の命令に従うだけ
という素振りなのが気になってますね。

再び、洛陽へ向かう途中、骨が転がる村を通りかかります。
それを見た瞬間、戦で人が死んだ時のことを思い出し、
気を失ってしまいました。ちょっと早安が慌てた声が聞けた~!
その後は、村から少し離れた小屋で目を覚まし、
早安の過去を聞くことに。
覚えていないくらい子供の頃から仲謀軍で働いていて、
金のために人を殺すのも戦で人を殺すのも同じだと思っていると。

次の街で、早安が仕入れてきた情報によると、
ある仕事で、用心棒という名目で暗殺者を探していて、
ターゲットがお金持ちで女子に人気の伯達。
伯達は裏で黄巾党と繋がっていて、武器を横流しして儲けていて、
恨みを買っているらしいと。
ということで、この2人を利用して黄巾党の乱を成功させることに。

本で、螢陽離間の計の情報を得ます。お互いを疑わせて、
伯達は追い出されて黄巾党と合流、李郭(暗殺を依頼してる側)は
県令の座を追われる、と。
計画が成功し、路銀も手に入ったというところで、
人にぶつかった拍子に本が光り出します。
慌てて花は早安の後ろから抱きつき、元に戻れるように願うと
元の時代に。

戻ったところで、振りほどかれましたが、そんなに強くではなく、
驚いて、という感じかな。
早安にお礼を言うと、見張れという命令に従っただけだと言って
さっさと出て行ってしまいます。
その後、本を読んだら、公瑾が矢傷で死ぬという未来が。

仲謀軍が合肥と江陵を攻めることになり、花は公瑾と共に
江陵へ向かいます。その途中、早安のことを聞いてみると、
別行動だけど遠征に加わっていると。

公瑾の策が一度失敗するところは公瑾ルートと同じ。

2周目追加シーンで、公瑾と早安の会話が聞けます。
成り行きで花を助けたこと、花が早安に興味を持っていること、など。
最後に公瑾が、早安は自分の立場をよくわかっている、と
釘を刺しましたね。

夷陵救出作戦の情報を本で得た後、それを公瑾に伝えにいくと、
そこには早安が。2人に説明をすると、早速、早安に
夷陵に策を届けるようにと指示。
危険な任務を1人で引き受けた早安に心配そうに声をかける花。
命令のためなら何でもしそうだから気になっているらしい。
早安が立ち去った後、聞いていた公瑾が出てきて、
早安がそうなったのは育った環境のせいだ、と。
で、心配なら、花も一緒に行けばいい、と!
2周目追加シーンで、花をつれていることで守りきれなくて、
花が命を落としても自分たちのせいではない、という公瑾。
早安はそれを、花を消せ、という命令に受け取ります。
しかし、自分の口でははっきり言わないところが
公瑾のしたたかさなんだろうなぁ。

2人は孟徳軍の兵に扮して、陣営を突破することに。
行く前にお腹を鳴らしてしまった花に、
早安が軽く炒った塩味の種をくれました。
やっと少しだけ早安の素が見えた、かな?

公瑾軍の武将に策を届け、戦が始まったところで、
早安と馬で、戦場を突っ切る流れに。
改めて間近で戦で人が死ぬのを見て、動揺する花ですが、
目を閉じたら落ちるぞと早安に言われて、目を開けています。

江陵に戻る途中で早安が姿を消しますが、
花が本を読んでいたら、ふらっと現れました。
ここに残るなら身の回りに気をつけろ、と。
花はいまいちピンときてないようだけど、いつまでも仲謀軍が
味方ではないということです。

江陵の城への攻撃は失敗、公瑾が怪我をしたところから
玄徳と尚香の結婚話のところまでは公瑾ルートと同じ。

京城で公瑾と話す早安と目撃。公瑾にも早安にも
警戒心を持てといわれてます。いや、この主人公には無理。(笑)
ここで、結婚話が罠かもと思った花。

数日後、大小姉妹と街に遊びに出かけたらはぐれてしまい、
路地裏で早安と遭遇。大通りまで連れて行ってくれる前に
お腹を鳴らした花に、行きつけの店でご飯をご馳走してくれました。
食堂のおばさんとは子供の頃からの馴染みで、
以前はこの近くに早安の家があったと。
美味しく頂いていたら、花の顔が面白かったらしく、
初めて、草案の笑顔のスチルがー!
やっぱり、この手の顔は好きだなぁ♪かわいい~!

別れ際に、公瑾から暗殺命令が出ていたことを告白。
でも公瑾は自分に居場所をくれた恩人だし、
血も涙もない人間でもないけど、目的のためなら冷酷になれると。

夜、公瑾の琵琶の音に引き寄せられての会話で、
婚儀の裏に何かあることを指摘する花。
その流れで、早安の話になります。
早安が仲謀や尚香に似ているのは父親の文台が妾に産ませた子だから、
腹違いの兄弟は世間体が悪いから、早安には兄弟ではないと答えるよう
言い聞かせられていたこと、早安を兵士として育てたのは
公瑾であること、自分が何ものかと疑わない空の器であることなど。
2周目追加シーンで、公瑾と早安の会話が聞けます。
街で早安と花が一緒にいるところを目撃されたらしく、
花というより、早安への牽制の意味もあったのかな。
影は光を離れては生きられない、と。

早安エンディングは、尚香たちの協力を得て、
偽尚香姿の早安と話すことができます。
命令に逆らえば居場所がなくなるから従うだけという早安に
早安は早安だと説得していたら、公瑾が現れ、お別れです、と。
おーっ、花に刀を向けてきたー!今回の公瑾は花には冷徹だ…。(笑)
でも、花には触れさせないと、早安が守ってくれました♪
そこに、仲謀や玄徳がやってきて、公瑾の傷口が開いて、終了。
全ては自分一人の計略だと告白する公瑾。
仲謀が謝ったところで、玄徳は婚儀だけが目的ではなく、
血を流さずに民が穏やかに暮らせる国を作る道を
話すためにきたと。さすがは仁の人。

その後、公瑾は牢屋に入れられ、重い処罰が下され、
結婚話は白紙に戻り、玄徳軍と一緒に花も荊州に戻ることに。
本の色も変わり、現代に戻れることも分かります。
帰る前に早安に会いたいと思っていたら、早安がやってきて、
2人で長江を見に行く流れに。母親との思い出の場所です。
仲謀郡を出ること、弟だとは名乗らないこと、同じ文台の子なのに
と思ったことがあること、仲謀と似ている顔が嫌だった
こともあること、母親を妾呼ばわりする人間が憎かったこと、
軍の中に居場所はなかったけど、居場所を作ってくれたのが
公瑾だったこと、居場所のために何も考えずにいたこと、
母親に誇りを持って生きろと言われたのを思い出したこと、
などを教えてくれ、最後に、あんたのことが好きだ、と告白!
花も早安が好きだと分かり、自分にとってはこの本がこの世界での
居場所だったけど、もう必要ない、と言ったところで、
本が消えてしまいました。
これからは早安が守ってくれるので大丈夫ということで終わり!
ちょっと寂しく思ったのか涙が出ちゃいましたが、
早安が涙にキス。

ある村で早安との新しい暮らしが始まります。
早安が薬を作り、村人に野菜などと交換しているようです。
早安先生って呼ばれて、ちょっと照れてますね。
お金を貯めて、そろそろ新しい家をと早安。
家族が増えたら手狭だろ、と。

好感度を上げずにラストを迎えると
早安エンド「救えなかった心」に。
偽尚香姿の早安と後からきた公瑾との戦いで、
花を庇って公瑾の刀を受け止めますが、ごめんと謝りながら
花を気絶させ、次に目覚めた時は玄徳軍の船の中。
控え室で気を失わせて、玄徳暗殺計画を実行し、
その後、子龍が見つけてくれて、運び出したと。
玄徳は殺されなかったけど、仲謀軍との戦いは止められず、
後悔から逃げるように現代に戻って終了。

スペシャル【化け物退治】(後日談)

小さな村で暮らし始めて数か月後のある日、村人の一人が
化け物にやられたと額から血を流しながら連れて来られます。
真っ黒で、牛の何倍も大きく、女の悲鳴みたいな声の化け物が
夕暮れ時に出没するようになったと。

早安が一人で見に行くというので、心配する花。
村人に過去のことを知られたくないから、ひっそりとことを
解決したいという感じです。
花を抱きしめてキスしながら、今は守るべきものがあるから
危ない真似はしない、と。花を守るために解決したいという
こともあるということですね。
でも自分も草庵を守りたいということで、何とか説得して
結局、2人で行くことに。

化け物の正体は、矢傷を負った馬で、人間に怯えて
気性が荒くなっていたらしい。
連れ帰ったところで、2人が戻らないと心配してくれていた
村人たちが出迎えてくれて、馬の治療も手伝ってくれます。
他人の力を借りたことのない早安はちょっと戸惑いますが、
後日、村人にお礼を言ったら、家族みたいなものだから
困った時に助け合うのはお互い様だ、と言われ、
花には、自分たちが思ったより受け入れてくれているから
過去を知っても受け入れてくれると思う、と。
馬は飼われていたものということで、これから家族になるから
名前をつけるらしい。
そして、これからも一緒にいようと誓う2人。

公瑾ルートの派生ということで、早安とのシーンは
他のキャラに比べると大分少なかったのが少し残念だったけど
キャラ設定は面白かったです。
ところで、文台に妾がいたということを文台は知ってたのかな。
知らなくて、周りの部下が引き離したのだとしたらいいけど、
本人が知っていたのだとしたら、嫌な人間に思えてしまうなぁ。
公瑾ルートではナイスガイだったけど。

早安の岸尾ボイスはすごく良かったです~♪
岸尾さんは色々な声が出せるけど、今回は感情を殺した
淡々としたキャラだったけど、後日談では明るめの早安が
見られたので、とても満足です。