アニメ「少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 49-」を
視聴した感想です♪

人は死ぬ。いつか死ぬ。でも
4話は、演技の練習から始まります。
希星の演技を褒めるメンバーに対し、シャチョウは、何か気持ち悪い、
イラッとする、何か違う、と。

演技がオーバーすぎるのがダメなのか?気持ちが入っていないから?

自分だけ指摘され、帰っていいと言われてしまいました。
子役からやっているので、演技は一番上手いという設定のはずですよね。
足りないのは心かな。

母親はかなり過保護というか、子役からやっている息子に肩入れしている感じ。
息子を天才だと褒めたり、自分が一番だと言い聞かせるあたりが、
息子を道具としてみているような感じも…。
子供の頃はそれを疑問に思っていなかったようですが、
成長して、自分が気持ち悪いと思うようになったのか。

シャチョウと大地のシーン。大道具として舞台作りを手伝ってくれています。
死んだシャチョウの話に。
当時、32歳のシャチョウ(ゴッド)は17歳と間違えてスカウトされたらしい!
どんだけ若作りだったの?(笑)

劇場の階段を降りる希星は、どこか物憂げで、階段に寝転んだところで、
颯がやってきます。颯に夢はないのか、人に感動を与えたくないのか、
と聴く希星に対し、そんな風に考えたことない、と。

他の3人と合流したところで、チラシ配りをするということで、
今は芝居の稽古をする方が大事だろうと反論し、拒否
まあ、稽古も宣伝も大事、ですね。

夜、ファミレスで颯と生馬がご飯。そこで「人は死ぬ」の話に。
突然な展開ですね。
生馬は、舞台のことを考えると眠れなくなり、「人はいつか死ぬ」が始まる、と。
自信なくしていく生馬と最初から自信のない颯。
自信がない割には、2人とも飄々としているので、
あまり切羽詰った感じはないですね。

希星の母親の迎えの車の中。子役時代からこうやってお膳立てされてきたのか。
希星の夢と言いながら、本当は母親の夢じゃないのか、って感じですね。
うるさいと反抗してみても、反抗期が来たと喜ぶ親バカぶり。(笑)

シャチョウから脚本変更の話があり、4人のセリフが増え、
希星のセリフがほとんどなくされています。
セリフの向こうを表現できるだろう、と。

一人で変なポーズつきで練習をしていると、大地が登場
ふんぞり返りながら、人を感動させたい、と言うと、
借りてきた言葉みたいだと指摘されました。
本人も分かっています。昔、親から借りてきた、と。
大地は、利子(自分の言葉)をつけて返せよ、と。

希星が自分を好きになりたいと本音を語り始めた後、
大樹から、御の字(おんのじ)の気合のポーズを教わります。
最後は、オリジナルポーズで決めっ!
楽しくなってきて、走り出す希星なのでした。吹っ切れが早いなぁ。

今回は、希星の苦悩が描ききれていない感じかな。
間に入った颯と生馬の死の話もちょっと唐突な感じでしたし。
自分が高校生の頃、「死」について語るなんてことなかったけど、
今はそうでもないのかな。そこもちょっと違和感ありました。

あれっ。希星のエンディングじゃない!
歌詞に「おんのじ」って入ってるのになぁ。
楽しみにしていたので、ちょっと残念。

ストーリー(第4話)
『エアボーイズ』公演に向けた稽古のさなか、キラの演技を見たシャチョウは
「なんか気持ち悪いなあ……」と独り言のように呟く。
腹を立てたキラはどういうことかと食ってかかるが、
シャチョウはまったく動じない。
集客の問題、メンバーのモチベーション、脚本の問題などなど、
なかなかすんなりとはいかない稽古ではあったが、舞台セットの準備は
着々と進んでいた。
そして、それを取り仕切るのは、初代少年ハリウッドのメンバー、
広澤大地であった。初代解散後、大道具となっていたダイチは
シャチョウに頼まれ、引き受けたのだ。
一方、メンバー達は、公演のためのチラシ配りに、勅使河原、
キャットとともに日々でかけていた。
それにもキラは不満をかかえていたため、ひとり劇場の残り、
自主練をしていたところダイチに声をかけられる。
最初は面倒だと感じるものの、自然な流れでわりと不自然な
「おんのじ」ポーズなるものを伝授される。
まさかのおんのじポーズのおかげか、キラが突如覚醒!

キャスト
風見颯(かざみかける):逢坂良太
甘木生馬(あまき いくま):柿原徹也
佐伯希星(さえき きら): 山下大輝
富井大樹(とみい だいき):蒼井翔太
舞山春(まいやま しゅん):小野賢章
勅使河原恭一:新田将司
シャチョウ:浪川大輔
広澤大地:保志総一朗
佐伯唯:森千晃

音楽
オープニングテーマ「ハロー世界
 歌:少年ハリウッド(逢坂良太、柿原徹也、山下大輝、蒼井翔太、小野賢章)
4話エンディングテーマ「Life and death」歌:カスタマイズZ

公式サイト