ELEKITER ROUND φ(エレキテルラウンドゼロ)は、
声優・日野聡さんと立花慎之介さんのユニットです。

零ERφ(ゼロ)
1. ヰシン志士
2. 紲
3. 影踏み ~afterglow~
4. キセキ
※他に、BONUS TRACKとして上4曲の日野ver.と立花ver.がある。

1stミニアルバムです。立花さんは以前から作詞をされているそうで、
今回は3曲を担当されています。日野さんは今回が初作詞とのこと。


「ヰシン志士」は、立花さんが作詞を担当しています。
イシン(維新)と志士という言葉に、まずやられてしまいました。
今、幕末にハマっているところなので。
幕末を現代の自分の人生に当てはめているようなカッコいい歌詞です。
曲調はハードロック系で、力強い曲になっています。

「紲」は、日野さんが作詞を担当しています。
「絆」ではない字をタイトルに持ってきたところがカッコいいですね。
アップテンポな曲調が、前向きな歌詞にとても良く合っています。

「影踏み ~afterglow~」は、立花さんが作詞を担当しています。
こちらもアップテンポな曲調に前向きな歌詞です。
歌い方も曲も爽やかさのあふれる作品です。

「キセキ」は、立花さんが作詞を担当しています。
4曲中、唯一のバラード系の曲です。
愛しい人と離れ離れになった状況を歌っています、切なくも優しい曲ですね。

そして、ボーナストラックに、この4曲の日野ver.立花ver.というのがあります。
それぞれのファンにはたまらないオマケですね~。
しかし、それだけではありません。なんと、曲のバージョンが違うんです。
「ヰシン志士」は、少し曲がシンプルになっていて歌声が聞きやすくなっており、
「紲」は、しょっぱなの不思議系の曲調が結構耳に残ります。
1コーラスの後半は、シンプルなロック調になっています。
「影踏み ~afterglow~」は、不思議系っぽいイントロから入って、
ドラムが目立つような?曲調になります。歌声はちょっとこもってますね。
「キセキ」は元曲と同じで、お2人の声もしっかり聴けます。
歌声を堪能するのであれば、これが一番オススメかな。

MARIA
1. MARIA
2. 小動物的反動形成
3. LoVe season
4. φの地平から
※他に、BONUS TRACKとして上4曲の日野ver.と立花ver.がある。

2ndミニアルバムです。今回の作詞は、立花さんが2曲、日野さんが1曲、
プロ作詞家さんが1曲となっています。
今回のボーナストラックも、上4曲の日野ver.と立花ver.があります。
曲は元と同じなので、それぞれの歌声を楽しめるようになっています。


「MARIA」は、立花さんが作詞を担当しています。
映画のワンシーンが思い浮かぶような歌詞とロック調の曲です。
荒れた街に、MARIAを残して一人死んでしまうというような感じです。
これのPVに声優7人ユニット「DIVA」が参加されていて、
カッコよくドンパチを繰り広げています。
(DIVAの綴りは、正しくはDが左右反転。日野さんと立花さんも参加)

「小動物的反動形成」は、立花さんが作詞を担当しています。
Bメロのところで、「猫ってなんだ 俺の事かよ!?」という歌詞に
ちょっと笑ってしまいましたが、全体的には硬派な歌詞と
ロック調のカッコいい曲に仕上がっています。
売られている猫の心情をカッコよく描くとこうなるんですね。

「LoVe season」は、日野さんが作詞を担当しています。
こちらは恋愛系にすごくピッタリのポップな曲です。
歌い方も柔らかで、すんなり耳に入って、今、頭でリピートしてます。
「v」を大文字にしたのは、アイデアですね。

「φの地平から」は、スローテンポな曲調の恋愛系です。
恋愛系2曲は、普通に街で流れていても耳に残る感じです。

Summer Snow
1. Summer Snow
2. 少女と箱の唄
3. 二つの雫 -namida-
4. 戀隠れ 戀乱れ
※他に、BONUS TRACKとして「Summer Snow」「戀隠れ 戀乱れ」の
 日野ver.と立花ver.がある。

3rdミニアルバムです。今回の作詞は、立花さん・日野さん共に1曲ずつで、
それぞれがソロで歌っています。
(他2曲はプロ作詞家さんです)
今回のボーナストラックも、デュエット2曲の日野ver.と立花ver.があります。
曲は元と同じなので、それぞれの歌声を楽しめるようになっています。


「Summer Snow」は、失恋系のバラード曲です。
夏の雪というのが、素敵な表現ですね。すぐに溶けてしまう雪と
終わってしまった恋が、上手く重なっています。
スローテンポなので、お2人の声がとてもよく堪能でき、オススメです。

「少女と箱の唄」は、立花さんが作詞と歌を担当しています。
立花さんの世界感は、不思議な感じがしてすごいですね。
少女の人生を白い部屋と箱で表現しています。
スイートボイス系の立花さんの声と雰囲気がマッチしています。

「二つの雫 -namida-」は、日野さんと歌が作詞を担当しています。
軽いテンポのしっとりとしたおしゃれな曲調です。
愛する人とずっと一緒にいたいというような内容の恋愛系の内容です。

「戀隠れ 戀乱れ」は、ハードロック調の恋愛ソングです。
「戀」は歌でも分かるように、「恋」のことで、恋の駆け引きを描いています。

Forbidden Lover
1. 孤独の太陽
2. Loveless Diva
3. 月夜の仮面舞踏会 ~Masquerade~
4. Lucifer
※他に、BONUS TRACKとして「孤独の太陽」「Lucifer」の
 日野ver.と立花ver.がある。

4thミニアルバムです。今回の作詞は、立花さん・日野さん共に1曲ずつで、
それぞれがソロで歌っています。
(他2曲はプロ作詞家さんです)
今回のボーナストラックも、デュエット2曲の日野ver.と立花ver.があります。
曲は元と同じなので、それぞれの歌声を楽しめるようになっています。
アルバム名「Forbidden Lover」の通り、「禁断の恋人」がテーマです。


「孤独の太陽」は、少しスローテンポな大人っぽい曲で、
恋人たちを太陽と月に重ね合わせたような歌詞です。
一度聴いただけで、これが一番のお気に入りになりました♪
歌詞自体は、少し読み解かないと分かりにくい感もありますが、
何度も歌いたくなる曲で、現在のリピート曲の1つです。

「Loveless Diva」は、立花さんが作詞と歌を担当しています。
心を閉ざした愛する人を本気で愛するという内容の歌詞で、
割とディープな感じが伝わってきます。
立花さんのハード系な歌い方を堪能できる1曲です。

「月夜の仮面舞踏会 ~Masquerade~」は、日野さんが作詞と歌を
担当しています。テンポのあるしっとり系のカッコいい曲に、
独特の世界感の歌詞がとてもピッタリです。作詞の素晴らしさにも
うなってしまいました。そして、自分の声とハモる部分にもビビッときます。

「Lucifer」は、禁断の愛を戦場に見立てて描かれた歌詞で、
アップテンポな曲です。

顔無紳士
1. 顔無紳士
2. Beach-pop!!
3. DIZZY PLAY
4. World’s end supernova
※他に、BONUS TRACKとして上4曲の日野ver.と立花ver.がある。

5thミニアルバムです。今回のボーナストラックも、
デュエット2曲の日野ver.と立花ver.がありますが、
元曲が4曲なので、全12曲とかなり豪華な仕様になっています♪
気のせいかもしれませんが、立花さんの歌が少し上手くなっている
感じがしました。(元々、CDでは上手いとは思っていましたが)


「顔無紳士」は、小気味いいテンポの曲調です。
作詞は立花さんが担当されています。今回の詞はかなり凝った感じで、
歌詞を見て、ほぉ~、と唸ってしまったくらいの素晴らしい出来栄えです。
1回聴いて、すぐに口ずさみたたくなり、現在、頭の中でリピート中です。

「Beach-pop!!」は、ポップで爽やかな曲調です。
作詞は日野さんが担当されています。日野さんの歌詞は爽やかで
素直な感じでいいですね。

「DIZZY PLAY」は、少しロック調のアップテンポの曲です。
サビの部分がすごく癖になる曲調です。

「World’s end supernova」は、全体的にアップテンポな曲調です。
Aメロが一番印象的に作られている感じですね。

狂騒輪舞曲
1. 狂騒輪舞曲
2. 白い雪の花
3. 月の砂漠のジプシー
4. Butterfly Cry
※他に、BONUS TRACKとして上4曲の日野ver.と立花ver.がある。

6thミニアルバムです。今回のボーナストラックも、
デュエット2曲の日野ver.と立花ver.がありますが、
元曲が4曲なので、全12曲とかなり豪華な仕様になっています♪


「狂騒輪舞曲」は、シックな感じ+小気味いいテンポの曲調です。
作詞は立花さんが担当されています。今回も歌詞は凝ってますね。
歌詞の雰囲気は「顔無紳士」と似ている感じがします。

「白い雪の花」は、優しい曲調のラブソングです。
作詞は日野さんが担当されています。
違う道を歩む別れる恋人の幸せを想う感じが切ないながらも、
心が温かくなるところもあるような感じです。

「月の砂漠のジプシー」は、ギターと笛(?)の演奏が
どことなくジプシーっぽいというか民族曲っぽい曲調です。
何となく、どこかで聞いたことがありそうでなさそうな曲ですね。

「Butterfly Cry」は、ロック調の曲です。
Aメロは少しテンポが速く、Bメロ・サビは少ししっとりとした雰囲気です。

ELEKITER ROUND φ -エレキテルラウンドゼロ-公式サイト

・日野聡 【生年月日:1978年8月4日】
 アクセルワン
 日野聡 オフィシャルブログ 『ひとりで晩酌かい?』

・立花慎之介 【生年月日:1978年4月26日】
 アクセルワン
 立花慎之介 公式サイト サムライエイジ
 立花慎之介 公式ブログ

【記載履歴】
2014年06月28日…「零ERφ」~「狂騒輪舞曲」

声優のソロ・ユニット・キャラソンユニットの一覧

■コメント
ラジオ関西「日野聡vs立花慎之介 平成ニッポン・国取り合戦ラジオ!!」から
誕生したとのこと。日野さんの歌は、PSP「AMNESIA(アムネシア)」の
トーマのキャラソンで拝聴していたので、上手いことは知っていましたが、
最初は立花さんは未知の領域でした。
PSP「ワンド オブ フォーチュン2 ~時空に沈む黙示録~」のソロ・モーン役から
すごく気になっている声優さんだったので、今回は歌を聴いて良かったと
思っています。というくらい、どのシングルも私好みの曲ばかりでした。

日野さんは透明感のあるストレートボイス系、
立花さんはちょっと舌っ足らずなスイートボイス系ですね。
CDではどちらもとても歌が上手で、すごくきれいにハモっています。
(生歌は、日野さんはすごくお上手ですが、立花さんはもう一つっぽいですね。
まあ、ライブは慣れもあると思うので徐々にという感じかな)

叙事詩的なロック系ということで、全体的にはアップテンポな曲が多いのですが、
中にはやわらかい曲も含まれていて、すごくキュンとするものも。

ビックリしたのは、ソロ曲以外の全てのユニット曲に
日野さんソロバージョン、立花さんソロバージョンというのがあることです。
何という大サービスなボーナストラックでしょうか。
このユニットは本当にオススメです♪

「MARIA」のPVでは、DABA(正しくは、「D」は左右反転表示)というユニットが
参加しているのですが、こちらは声優7人のユニットです。
日野さんと立花さんの他は、小野大輔さん、福山潤さん、近藤孝行さん、
間島淳司さん、菅沼久義さんで、全員が1987年の午年生まれとのこと。
これが、ユニット名「DABA(=駄馬)」の由来だそうです。
PVがあまりにも良かったので、次はDABAの音楽を!と思ったら、
ユニットでの音楽活動はないようなので、個別で攻めていこうかな。
【記載履歴:2013年12月19日】